1.発信元
アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議
2.概要
アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が発表する地球温暖化に関する特別声明に、域内エネルギー効率の向上や森林面積の増加などの数値目標を盛り込むことで各国が合意した。
3.詳細
1)21の国・地域に広がるAPEC
APECは世界の二酸化炭素排出量の6割超を占める。
2)合意の意義
今回の数値目標は排出量を制限するものではないが、京都議定書を離脱した米国・豪州、議定書では温室効果ガス削減義務を負わない中国を含む国際的な合意ができる意義は大きく、今月末から本格化する京都議定書後の次期枠組み交渉に弾みがつくことになる。
3)高級事務レベル会合の最終案
(1)数値目標
域内のエネルギー効率を2030年までに05年比で25%以上向上させる▽二酸化炭素を吸収する森林面積を20年までに2000万ヘクタール以上増やす――との数値目標が盛り込まれた。
(2)温室効果ガス排出量
世界全体の長期的な削減目標設定に「共通の理解を得るべく取り組む」とし、「日本やカナダの提案について、努力を評価する」と特記した。
(3)条件の付加
●「共通だが差異ある責任」の原則を確認
●次の枠組みは、国連気候変動枠組み条約の枠組みを通じて決める
●この宣言はほかの国際会議を拘束しない
――の条件をつけることで、折り合った。

4.コメント
今のところ、温暖化防止への対策は『牛歩』だが、一歩一歩を重ねてはいる。この歩みを大きな結果に結び付けたいね!
<参考資料>
1)温暖化防止、数値目標盛り込みで合意 APEC特別声明(asahi.com)よりH19.09.08
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